いやマジでみんな印刷の立ち会いって行った方がいいって(行かないのが信じられへん)。そこでの表現って確実にあるし、そこで表現しないとそれまでの苦労が水の泡になることあるんやから。つまり楽譜はそこでようやく奏でられるねんで(それまでは記譜してるようなもんやねんで)。


京都芸術センターで開催中の展覧会「ゆらめきとけゆく 児玉靖枝×中西哲治 展





図録の印刷立ち会いのために両氏と芸術センター担当者の藤田●●氏と共にサンエムカラーに乗り込む。
児玉氏はインキの濃度、中西氏は白の抜け感の調子を合わせるのに時間がかかった。
的確に対応するオペレーターの技術には改めて感服したっす。
但しサンエムの出来る人ってみんな悪人面なので、最初いろいろ注文すると殴られるんちゃうかなと思ってまうんよね。
採用条件に「顔が恐いこと」或いは「昔やんちゃしてました的な顔を優先します」とかって入ってるのかしらん。







作品ページの用紙は、平和紙業の「エスティムNS」を選択。
NSがつくまえの「エスティム」はあまり好みじゃない紙やったんやけど、この前リニューアルされたので、んで、用紙見本を見る限りかなり風合いとかが変更されてて、今回の印刷に合うんじゃないかと思えたので、選んでみることにした。
卵の殻の手触りにしっとりねっとり感をプラスしたような感じで、印刷面のグロス感もきつすぎくなく、でもパリッとした発色で、予想以上にパフォーマンスいいなあと感じた。
印刷は230線、ディティールの細かさに用紙のテクスチャが立体的な触感と陰影を与えてくれて、うん、よろしい。
7月1日から会場で販売するので、手にとってくれろ。

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